ベルデン8471 スピーカーケーブルスーパーバイワイヤ仕様

プロユース
1.31mm²x2芯

特徴

ベルデン8471をスーパーバイワイヤ仕様（スーパーバイワイヤとは）に仕上げました。

端末処理に使うコネクターの表面処理をロジウムメッキと金メッキから選ぶことで音のチューニングが可能です（高品位バナナプラグは除く）。

このケーブルは巻き癖が強いため、使用開始初期は延ばしてもらせん状になる場合がありますが、次第に癖は取れてきますので安心してご使用ください。

写実的		芸術的
低域指向		高域指向
クール		ウォーム
軽快		重厚

スペック

外径: 7.0mm
構造: 2芯
導体: タフピッチ銅*1 + スズメッキ
導体断面積: 1.31mm²(#16AWG) x 2
接続方式: スーパーバイワイヤ
コネクタ: Yラグ4mm、6mm、8mm、ピンタイプラグ、標準バナナプラグ、高品位バナナプラグから選択
端末処理の種類

*1 メーカーより詳細が公開されていませんが、タフピッチ銅(TPC、99.9%以上)相当と思われます。

更新情報

2022-10-08: 仕様変更端末処理にロジウムメッキを追加しました。

PCOCCとは？

PCOCC（Pure Cupper Ohno Continuous Casting Process）とはオーディオケーブル向け高純度銅線のことで古河電気工業によって1986年に開発されました。一般的な銅線に多数存在する結晶構造をPCOCCでは特殊な製造方法によって結晶を単一化、すなわち長さ方向に対し無限に結晶を成長させて製造されます。要は不純物が侵入する結晶の境界（結晶粒界と言うらしいです）をなくすことに成功したOFC導体のことで、オーディオケーブルには打って付けな素材です。

さて、長年オーディオファンに愛されてきたPCOCCですが残念ながら2013年末に製造が終了しました（製造元の古河電気工業は国内市場の減少により事業継続が困難になったためとアナウンスしています）。生産が再開される可能性は限りなくゼロで、PCOCCを使用したオーディオケーブルは今後入手が困難になる見通しです。